よこた内科クリニック

明石駅直結 内科・糖尿病内科 よこた内科クリニック

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糖尿病について

糖尿病について

糖尿病患者数はますます増えていくことが予想されます

糖尿病が全世界で10秒に1人の命を奪っているという現実を前に、ついに2006年12月20日にはエイズやマラリアなどの感染症以外では初めて国連で「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」が採択されました。

規模は変われど、ここ明石でも、糖尿病患者数はますます増えていくことが予想されます。

糖尿病とは

糖尿病とは『血糖値が高い状態が持続する』病気です。血糖値が一時的に少々上がっても、すぐに問題になることはあまりありません。

しかしそれがずっと続くと、様々な合併症を引き起こし、命に関わります。

糖尿病とは
糖尿病の病態
糖尿病の病態

現在、糖尿病の様々な病態が判明してきていますが、それでもやはり一番の要因としては『インスリンの作用不足』が考えられています。インスリンとは膵臓から分泌される血糖値をさげる働きをもつ唯一のホルモンです。

このインスリンの作用不足には、膵臓からのインスリン分泌が低下してしまう『インスリン分泌障害』と、肝臓や筋肉など様々な臓器でのインスリンの効きが悪くなってしまう『インスリン抵抗性』の2種類があります。

この2種類が絡み合って発症するのが、『2型糖尿病』です。(ちなみに『1型』は、何らかの原因で膵臓からのインスリン分泌がほぼ完全に無くなってしまう糖尿病で、糖尿病全体の5%以下ですので、一般的言われている糖尿病とは『2型』の事を指します。)

糖尿病の症状

基本的に糖尿病は初期の段階では全く症状がありません。

そのためか、死に至る病気との認識が薄いようですが、世界ではなんと6秒に1人が糖尿病に関連する病で命を奪われています!

 

高血糖がしばらく持続すると、その段階になって初めて、

口渇(のどが渇く)

多飲(水をよく飲むようになる)

多尿(尿の量が増える)

● 疲れやすい、だるい

● 食べてる割に体重が減る

といった高血糖に伴う症状が出てきます。

さらに放置していると、合併症が進展し、命の危険もあります。そのため、初期の症状がない段階で糖尿病を発見するには OGTT(経口糖負荷試験)が必要となります。

糖尿病の症状
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糖尿病の合併症
糖尿病の合併症
糖尿病患者の癌発症リスク

糖尿病は全身に張り巡らされた血管内の病気であり、全身に様々な合併症を引き起こします。

有名な糖尿病独特の合併症としては、細小血管合併症として『網膜症』、『腎症』、『神経障害』があり、三大合併症と言われています。また大血管合併症としては動脈硬化からの心筋梗塞や脳卒中などの命に関わる病態を引き起こしますし、さらに急激な高血糖を放置するとケトアシドーシスや高浸透圧などで昏睡状態となることもあります。

近年、その他として非アルコール性脂肪肝(NAFLD)癌(特に肝臓がん、膵臓がん、大腸がん)、認知症、さらには歯周病まで糖尿病との関連が指摘されています。

糖尿病の検査

糖尿病は自覚症状が乏しいため、血液検査で血糖値とHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)という血糖の1~2ヵ月の平均値を調べることは必須となります。ちなみに当院では、このHbA1cを最も高精度なHPLC法を用いた検査機器にて38秒で測定することができます。

そして自分の血糖値とHbA1cが、以下のようなコントロール目標を達成しているか、毎回確認します。もしダメだったら、『この1か月何がいけなかったのか』『次の1か月はどのような点に気を付ければよいか』を医師・看護師・管理栄養士・臨床検査技師の糖尿病専門スタッフ全員で一緒に考えていきます。

糖尿病の検査

治療目標は年齢、罹病期間、臓器障害、低血糖の危険性、サポート体制などを考慮して個別に設定する。

注1)適切な食事療法や運動療法だけで達成可能な場合、または薬物療法中でも低血糖などの副作用なく達成可能な場合の目標とする。

注2)合併症予防の観点からHbA1cの目標値を7%未満とする。対応する血糖値としては、空腹時血糖値130mg/dL未満、食後2時間血糖値180mg/dL未満をおおよその目安とする。

注3)低血糖などの副作用、その他の理由で治療の強化が難しい場合の目標とする。

注4)いずれも成人に対しての目標値であり、また妊娠例は除くものとする。

合併症の検査に関しても、『腎症』に関しては尿アルブミン排泄率(ACR)と推算糸球体ろ過量(eGFR)が、院内の検査で即日結果が分かりますので、その日のうちに評価することができます。『神経障害』に関しても、まだ近隣では大病院も含め、どこも採用していない簡易型の神経伝導速度検査『DPNチェック®』を導入しており、簡単に定量的な神経障害の結果を即日に評価できます。

さらに『動脈硬化』に関しては、頸動脈エコー検査やABI検査で評価し、また『癌』に関しても、腹部エコー検査や胃カメラ、大腸カメラでなるべく早期発見に努めていきます。

糖尿病の治療

残念ながら、現在の医学では糖尿病は風邪のように治る病気ではありません。

ですから、いかに血糖を良好に保ち、合併症を防ぎ、いかに健康な人と同じ寿命・日常生活の質(QOL)を確保できるかが、治療の目標となります。

糖尿病の治療

ここ数年で、糖尿病治療薬は画期的に進歩しており、それぞれの患者さんに応じた治療ができるようになってきております。

 

糖尿病治療が食事療法・運動療法・薬物治療であることは、何となく患者さんは大体皆さんご存知です。そして医療者側も『薬を忘れず飲んで、後は食事と運動がんばってくださいね』だけのことがほとんどです。では一体、『何を』『どのように』頑張ればいいのでしょうか?

 

当たり前ですが、患者さんの一人一人が全く違う生活習慣であり、それぞれの患者さん毎に治療方針は異なります。それが糖尿病治療の最も難しい所です。

当院ではそれぞれの患者さんに最適の治療を提供できるように、日々試行錯誤しながら、日本糖尿病学会 糖尿病専門医/研修指導医の院長を中心に、日本糖尿病療養指導士の資格を持った専門スタッフと共にチームで糖尿病治療を行っています。

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