一般的な採血(肝機能や腎機能、コレステロールなども)ならば、市中病院と同様に、即日結果が出ます。
専門の糖尿病に関しても、HbA1c測定に最も高精度な機器を導入いたしました。
様々な検査をすべて電子カルテで管理し、患者さんになるべく早く、分かりやすい結果説明ができるように努めています。
アークレー社 2019年7月発売
当院は、陽イオン交換動電クロマトグラフィー法を用いたHbA1c分析装置も導入しております。
(これにより変異Hbの検出も可能になります。)
この装置は指先血で測定可能で、採血の必要が無いため、患者さんの負担軽減に繋がります。
当院では、糖尿病診断において必須の検査項目であるHbA1c測定に関して、国内の標準測定法であるHPLC法(※)で極めて高精度に、さらに1検体あたり38秒という高速測定が可能な機器を導入しております。 ※HPLC法(高速液体クロマトグラフィー法) 多くの成分からなる混合物を分離し各物質の比率を求める方法であり、国内のHbA1c標準測定法であるKO500法でもHPLC法が採用されています。
通常のクリニックには珍しく、肝機能や腎機能、コレステロールといった生化学検査も10~15分程度で分析可能です。複雑な検査で無ければ、市中病院と同様に、即日結果を知ることができます
血算(白血球、赤血球、血小板)に関して、少ない採血量(10μL)で、即時(約1分)に、結果を提供できます。また炎症の指標であるCRPに関しても同様に(採血量8μL、約4分)結果を知ることができます。
一般的な尿検査はもちろんですが、尿中アルブミン/クレアチニン比(尿へ漏れ出るたんぱく質量)も同時に算出できます。これにより、糖尿病性腎症や慢性腎臓病(CKD)などの腎疾患の早期発見や管理を行うことができます。
簡便に定量的な腓腹神経の伝導検査を行う装置です。
神経障害を数字で定量的に評価することは非常に困難です。しかしDPNチェックを定期的に検査していただくことで、糖尿病神経障害(DPN)の早期発見が可能です。
当院では近隣の施設では初めて、この装置を導入し、神経障害の早期発見・治療に努めています。
超音波装置『Aplio 300』
(Canonメディカルシステムズ製)
当院では病院などでも採用されているハイグレードの超音波装置を導入しています。
腹部エコー検査では、主に肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・前立腺・子宮といった実質臓器の状態を評価します。また頸動脈エコー検査では、頸動脈の動脈硬化を直接観察することができ、また頸動脈のIMT(内膜中膜複合体厚)を測定することで、全身の動脈硬化を評価することもできます。
両腕・両足の血圧を測定するだけで、動脈硬化を判定することができる検査機器です。足の動脈の狭窄・閉塞などを判定するABI検査や、大動脈を含む「心臓(Cardio)から足首(Ankle)まで」の動脈(Vascular)の硬さを反映する指標(Index)であるCAVI検査(血管年齢の検査)が行えます。
一般的な心電図検査はもちろん、入浴中も含めた24時間全ての日常生活を記録した心電図検査も可能な心電計を導入しています。不整脈や狭心症の診断に役立ちます。
肺の健康状態の診断、肺年齢を測定する機器です。
慢性閉塞性肺疾患などの診断に用います。
少ない被爆量で撮影できるX線装置を導入しています。
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