肥満、特に内臓脂肪の蓄積による肥満に伴って、糖尿病や脂質代謝異常といった様々な生活習慣病を引き起こし、動脈硬化を進行させ、最終的には心筋梗塞や脳卒中といった命に関わる病を引き起こします。この状態を『メタボリックシンドローム』と言います。
メタボリックシンドロームと診断される基準値は?
In Bodyとは生体電気インピーダンス法(Bio-electrical Impedance Analysis: BIA)を用いて、体内の水分量・筋肉量・脂肪量を測定する装置です。
測定方法は非常に簡単で、裸足で体重計に乗り、両手でハンドルを握るだけです。
当院では肥満管理はもちろん、腎疾患・心疾患における浮腫や脱水の体液量管理、また近年問題となっている『サルコペニア(注)』の管理にも利用しています。
(注)『サルコペニア』…加齢や疾患により筋肉量が減少し、寝たきりや低栄養などのリスクとなる病態
※心臓ペースメーカーを装着されている方、妊娠されている方は測定できません。
また体内にインプラントやプレートなど金属製部品を埋め込みされている方は測定はできますが、誤差が生じます。
※当院は『In body測定ができる施設』として掲載されています。https://www.inbody.co.jp/hyogo/
当院は日本病態栄養学会より
『栄養管理・指導実施施設』に認定されました
〒673-0891
明石市大明石町1丁目6-1 パピオスあかし3階